大原孝治社長が経営に重視する変革とは
大原孝治社長が経営に重視する変革とは
ディスカウントストア大手グループを率いる大原孝治社長の経営に対する持論は、顧客を最優先とする店舗をつくることです。店舗のコンセプトは、ライブ会場のようなリアル店舗にすることです。店舗販売がネットを中心とする業界に打ち勝つためには新業態開発をすることが重要だと言っています。イノベーションを起こすことが重要であるのではなく、イノベーションによって起きた変化に対応していくことこそ大切だと、大原孝治社長は強調するのです。そのためには積極的に流通業を変革していく必要があるということになります。
そのため、既にユニー株式会社をグループの完全子会社にしています。流通業は変化対応業である、という経営の理念に基づいているのです。さらに、大原孝治社長は今後の経営に関して、世界最大のスーパーマーケットチェーンの日本法人である合同会社西友の売却に興味を持っており、立地について今では手に入らない貴重な場所にあると評価しています。もちろん店舗が古いといったマイナス点もあるので、詳細な精査をしたうえで買収を検討しているとのことです。変化対応に強くなければ生きていけない流通業界において、価値ある資産だと捉えているわけです。変化を遂げることによってもし失敗すれば撤退すればよいというのが、大原孝治社長の考えるイノベーション後の対応です。まさにお客様に魅力ある店舗づくりを目指しているからこそ、ブランドとともに店舗としての立地に目をつけていることがわかります。